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「み～て～る～だ～け～」というCM覚えてますか？
１０代の方にはわからないかもしれませんが、アラサー、アラフォーの方は耳にした人も多いはず。CMのストーリーは、アパレルショップ店内で、おばさま３人組が商品を手に取りワイワイやってるところに店員さんが「何かお探しでしょうか？」と声を掛けます。
商品説明をしようとするのですが、おばさま方は「見てるだけー」と言って店員さんの存在をシャットアウトしてしまいます。
こんな経験、ショップ店員さんには少なからずあるはず。
スーパーなどは受け身の接客ですが、アパレル業界では店員の方からお客さまにアプローチをしていきますよね。
「今日はお財布の中身がさみしいから、見ているだけ」
「臨時収入が入ったから、いいものがあったら買おうかな」
「週末のお出かけに来ていく服を今日買わなくっちゃ！」
と様々な目的で来店されるお客様に、同じ接客方法ではうまくいきませんよね。
買う気はないのに、店員さんがぴったり張り付いてきちゃうから嫌だな～なんて経験ありますよね。私はCMのように「見てるだけ」とはっきり言えないので、（こっち来ないで～）とオーラを出すようにしています。
優秀な店員さんはその辺をよく理解してくれて、そっとしておいてくれるので助かります。
逆に、「これって似合うかな？」「このトップスには何を合わせたらいいのかな？」なんて迷っている時にさりげなーくやってきて、お勧めのコーディネイトや着回し方法など教えてくれると、ついつい話し込んじゃいます。
「このパンツ、脚長効果がありますよ」なんて言われると、必ず試着しちゃいます…（汗）。
買う予定が無かったアイテムまで買ってしまうこともしばしば。
この歳になると店員さんがノルマの為に「似合いますよ～」と言ってるのか、私のことを考えてアドバイスしてくれてるのか、ちゃーんとわかります。
時には「これはお客様にはちょっと…」と言いにく事をいってくれる店員さん、私が選んだ物より、安い商品を勧めてくれる店員さんには好感がもてます。
そして、出来る店員さんに接客してもらって、じっくり選んだ服は、必ずヘビロテしています。
さらに次もこの店員さんに相談しようと思います。
出来る販売員さんは、自然と売り上げの金額もついてきます。
アプローチの仕方一つで、売上金額に差がでるので、アパレルショップの接客はとても大事な仕事です。
「人と話す事が好き」だけでは務まりません。
お客様をよく観察し、お客さまの意向を汲み取り、程よい距離感でのやわらかな接客が優秀な販売員さんであると思います。  

ファッションと言えば女性のファッションを思い浮かべますが、メンズだって負けてはいません（笑）
最近では、男性ファッション誌の数も増えてきています。
皆さんは「ストリートファッション」と言うものを知っていますか？
「あ～あのだらしのないファッション？」とか「ダンスファッションでしょ？」などと思っている人も多いと思います。
見解はそれでいいのかもしれませんし、あっているともいないとも言えません。
ひとつ言える事は、その時の流行しているファッションであると言うことのようですので、ストリートファッションとは時代と共に少しづつ変わってきているのですね。
ですから、男性だけでなく、女性には女性なりのストリートファッションがあるのですが、現在では男性のファッションのイメージが強く、女性も男性と同じような格好をします。
今流行のファッションとはどんなものか？その情報を発信しているのは原宿や渋谷でしょうか？最近では下北沢なんかも若者で賑わっていますね。
若者の間では古着ショップなんかも人気があります。
古着を求めてやってくる人は何かしらのこだわりがあったり、個性的なファッションを好む人が多いのでストリートファッションを作ってしまう人がいるかもしれませんよ！
また、若者の街には楽しいショップや、変わったお店もたくさんあります。
常に流行を追っている街なので、すぐ潰れるショップも数多いのも特徴ですが、流行にうまく乗っかっていけるショップは若者からも絶大な支持があるようですよ。
一生の仕事となると見極めも難しい世界ですが、学生さんがアルバイトをするには楽しいかもしれませんね。  

アパレルの職種には販売員やデザイナーやパタンナー、スタイリストなど専門職も多いのですが、経験３年以上であれば専門職も中途採用の求人をしている企業もあります。
やはり経験がものをいう職種なので全くの未経験者の募集はしていませんが、いろんなアパレルへの道があるので諦めないでください。
専門職に就きたい場合はやはり、専門学校や資格を取る必要がありますが、中途採用で販売員になることは可能です。
販売員をしながら能力が認められ資格を取得したりすれば企業にもよりますが専門職に就けることもあるようです。アパレルの販売員は減少している傾向なので基本的に難しくありません。
アルバイトやパートなどの求人は多く見ますが、中途採用になると多少の経験と知識も必要になってくるので、大手ではなく中小企業や小売業などの小さな職場ではまれに販売員や店員や事務員などもデザインを提供する、いいものは皆で造り上げることをモットーにしている企業もあるので参考にしてみてください。
今までの仕事の経験を生かしてアパレル企業で働きたい人は、中途採用の枠があればぜひ応募してみてください。
スタート年収は２４０万円前後のようです。
この業界は中途採用の求人が出ると採用のスピードが速いのが現状なので、自分で探さず派遣会社に登録をしてスキルアップしながら紹介してもらうことをすすめます。
思った以上の企業に採用されることがあるかもしれませんし、スキルがみたなければ採用枠が出るまで、勉強することも大事ですね。
アパレル業者も中途採用を設けているので、経験がないと諦めずに頑張りましょう。  

ファッション雑誌を見ていると、「今年のは～でキマリ！」って見出しをよく見ますよね！
この、流行のファッションはどうやって決められていくんだろう？？？
パリコレクションやミラノコレクションなどの世界的なファッションショーや、東京ガールズコレクションといった各地方で開かれるファッションショーなどで、来シーズンに展開していきたい商品を紹介していきます。
それを見ている編集者やスタイリスト、バイヤーさんの評価によって流行のファッションが決められていきます。
流行のファッションを手掛けるお仕事として真っ先に思いつくのはファッションデザイナーだと思います。
ファッションデザイナーになるには、大学や専門学校のデザイン科、被服科関係で技術を学んだ後、どこかのアパレルメーカーやブティックに就職するか、自分でブティックを経営するかのどちらかになります。
デザインをカタチにする技術は学ぶ事が出来ますが、デザインそのものを創り出す感性は自分自身で磨いていくほかありません。
素材の選び方一つでも仕上がりが随分と違ってきますので、普段から、街中にあふれている素材や色、色々な人の服装にアンテナをはりめぐらせておく事が重要です。
また、流行のファッションをいち早くとり入れたコーディネートを色々なメディアを使って紹介していくお仕事をしているのがスタイリストさんだと思います。
スタイリストになるには、やはり、ファッション関係の学科で学んだ後、スタイリスト事務所に就職するか、有名なスタイリストのアシスタントになる事からスタートします。
スタイリストとして成功する秘訣は、流行のファッションをいかに早く、上手に取り入れるかという事の他に、高いコミュニケーション能力で、人脈の幅、つまり仕事の幅をできるだけ広くしておく必要があります。
一流のデザイナー、スタイリストになるには長い時間をかけて経験を積む事が必要ですが、自分自身で流行のファッションを作り出す事のできる花形のお仕事だと思います。  

アパレルからアパレル、他企業からアパレルへと転職を考えている人は多いと思います。
でもアパレルといっても販売だけじゃなく、仕事内容も様々なので、ある程度の経験がないと転職できないこともあります。
実績と能力を身に着けてからの転職の方がスムーズにいくかもしれませんね。
募集職種にはデザイナーやパタンナー、バイヤーやプレス、商品生産管理や販売を中心に店舗での店長、などなど幅広くあり契約社員から正社員登録もあるので仕事次第で待遇も変わってきますよ。
年収は正社員で３００万円～５００万円。もちろん、実績・経験で違ってきますが・・。
大手企業からの転職だと、様々な企業の職種にも実績があるのでスムーズですが、実績を積んでいない人や未経験者の場合は、販売マネージャーや店長候補のお仕事が向いているかもしれませんね。
それなりの研修期間はありますが新たなスタートを切るには最適です。
女性に人気の渋谷ヒカリエや六本木ヒルズなどのセレクトショップやインポートブランド店で活躍出来たらいいですよね。
将来的にデザイナーやマネジメントに挑戦してキャリアアップしていくことも可能なので、アパレルに転職して長期間働いてどんどんスキルを身につけましょう。
アパレル業界専門の派遣会社もあるので、デザイナーやパタンナー、スタッフなどの販売店員や店長など各業種ごとに登録して自分に合った企業を紹介してもらってから転職する人も多いです。
転職希望で会社を辞める前に派遣会社で納得のいく企業が見つかるまでゆっくりキャリアアップすることも１つの転職の手ですよ。  

華やかなアパレル業界で思い浮かぶのは、デザイナーや企画、販売員。・・じゃないですか？
販売員はとっても身近に感じるし、デザイナーはかっこいい！！って印象かな？
だけど、必ず必要とされている事務職も忘れてはいけません(*^^)v
事務職は地味～なお仕事ですが、どこの企業も同じだけど、なくてはならないお仕事ですよね。
アパレル業の事務で必要な事は、やっぱりパソコン操作。
基本中の基本！wordやexcelはお仕事をしていく上では必ず必要になります。
仕事の内容は、書類作りに伝票の整理、売り上げの管理が主なお仕事かな～。
それからショップの店員さんとコミュニケーションも必要です！実際にショップに足を運ばなくても、店員さんと連絡を取合う事が必要不可欠！
アパレル業の事務は、いろいろなショップ店員の支えとなって働く事ができ、やりがいがありますよ。
アパレル事務と言っても、やっぱりアパレル業界なので自然とオシャレには気を使う事になると思います。
周りの人もさすがアパレル業界！と思う様な格好してるもん。
毎日オシャレに気を使う様になるので、洋服代はかかるし、コーディネートを考えるのは大変だけど、そこは自分磨きの為にもなるので嬉しい大変さだよね（笑）  

アラフォーの従姉がショップ店員になりたいんだって。
その年に合うオシャレって、絶対あると思う！！
そんな従姉にアドバイス(*^_^*)
４０代のファッションでは大人の女性をアピールするコーディネートに可愛らしさをプラスしたスタイルがおすすめ。
４０代になると体系が変わり好きな服を着ることが難しくなることもあるけど、オシャレしたい気持ちは若い時と変わらないですよね。
例えばファッションブランド「自由区」なら体系をカバーできるデザインでたすみがちな体系でも割とスッキリ見えるものが多い。
シンプルな服や、カジュアルな普段着や部屋着なら無印やユニクロ、しまむらなどもおすすめですね。自分の体形をいかに綺麗にスッキリ見せるかで迷った時は、店員さんにアドバイスを貰うと自分では絶対選ばない商品に出会えることもあって楽しいですよ。
では４０代に人気のファッションに囲まれて仕事をしたい場合は何が必要なのか？
まずは若い女性にはない洗練されたスタイルや言葉遣い、お客様にアドバイスできるだけの知識は最低限必要だね。そのためには自分も色んなコーディネートに挑戦してみることが必要。ファッションに興味がある人なら苦にならないし、楽しみながら知識を蓄えることができそうだね。働きたい店はもちろん、他の店を視察することも大事。お客様にアドバイスをする際に他の店との違いをアピールするとわかりやすいから。
いつまでも若々しくいたい女性にはいつも素敵な服に囲まれて仕事をできるのは嬉しいことだね。